Interview

社員インタビュー

お客様が喜んでくれるのなら、
野菜も売るし、タイヤも売る。

売買部門 法人営業部 部長

M. Kojima

2018年入社

新卒でリゾンへ入社後、3年で一度退職。別の不動産会社で15年勤務したのち、リゾンが『ふるさとまちづくり企業』へと大きく舵を切ったタイミングで、本当の意味でお客様や地域に寄り添う営業がしたい!という想いから再入社。現在は法人営業部の部長として、自らも営業をおこないながら、マネジメント・体制構築を担う。

01 -

お客様のためを思って取った行動に、ムダなことはひとつもない。

法人営業部のお客様は、オーナー様と賃貸の入居者様、そして企業誘致の3つにセグメントされます。社宅を持っている法人様が、その社宅を貸してオーナーになったり、逆に法人様がアパートを借りたいというところでアパートを持っているオーナー様の部屋に入居したり。そういうお客様に対する営業がひとつ。さらには、オーナー様が持っている土地に企業を誘致するというのも仕事になります。また、その他のミッションとして、地元企業との『まちづくりパートナーシップ協定』締結の推進業務があります。リゾンと企業だけでなく、おなじ地域にある企業同士をつなぐことで、いろいろなカタチで連携ができるように。大切なのは関係構築、協定企業様と仲良くなるということです。ときには企業様が扱っている商品・サービスを別の企業様へ売り込むことも。ある企業様が製造した『パンクしないタイヤ』を、配送業を営む企業様へ提案したこともありますし、ある地主様の野菜を企業に持っていったら、社員さんの奥様に喜んでいただけたなんてケースもあります。もはや、商社ですね。「メリットあるの?」…よく言われます(笑)。お客様に喜んでもらえるのならそれでいい。その一心で取り組んでいます。

02 -

営業のあるべき姿を学んだ。相談が増え、案件紹介が増えた。

わたしは一度リゾンを退職し、別の不動産会社に勤めた経験があります。今思うと前の職場では、数字のことしか考えていませんでした。お客様と接客をするときは、基本いい話しかしない。「この物件は日当たりがいいですよ!」と言いながら実は東向きだったとか。決して嘘ではないけれど、極めてグレー。お客様にまったく寄り添えていなかったように思います。そんなわたしを正しい方向へと導いてくれたのが、会長と社長の存在でした。「数字を取りに行こうとするんじゃない」「行動がお客様の方向に向いていない」それはもう何度も怒られました。あくまで数字は、お客様が満足してくれた結果である。それからは学んだことをひたすら実践する日々。すると徐々にお客様のほうから「頼みたいことがある」という相談が徐々に増えていきました。あきらかな変化があったのは成約率。普通の飛び込みであれば1割以下ですが、お客様からいただく案件の成約率は7~8割。どれも内容が大きく、信頼されているからこそ任されるのだということを実感しました。お客様から寄せられる要望をどう実現するか悪戦苦闘する日々ですが、やはり期待をされるのって、気持ちのいいものです。

03 -

どんなお店があれば喜ばれるか。悩みながら、楽しんでいる。

最初にもお話ししたように、お客様が持っている土地に、企業を誘致するのもわたしたちの仕事です。一番の使命は、オーナー様だけでなく地域全体に喜ばれるテナントの誘致。どんな企業を呼んだら地域の人たちが喜んでくれるだろう。楽しみながら悩んでいる感じです。たとえば病院やスーパーなど、近隣から要望があった業態を誘致するのですが、誘致するにあたって土地が小さいなど、なにかしらの障害があることも珍しくありません。普通であれば挫折してしまいそうなものですが、リゾンは決して諦めない。課題を会社全体で検討する。ひとつの案件をみんなで考えて「こういう風にしたらいいのでは」と答えをだし、みんなが動きだすという流れもあります。おなじ方向を向き、心をひとつにして、ワンチームとなって取り組む。そこがリゾンの強みだと思います。これまで数々の誘致を実現させてきましたが、ラクなものはひとつもありませんでした。けれど、本気で取り組むからこそ完成したときの達成感はとても大きく、他の仕事ではちょっと味わえないものがあります。不動産経験でも一生に一度経験できるか否かの案件を、数件携われたことも大きな自信につながりました。世の中に人を幸せにする仕事はたくさんありますが、地域をまるごと幸せにする仕事って、なかなかないと思います。

My Lizovation

わたしの取り組み

朝霞市の中で「スーパー」がなかった地域に、大型スーパーを誘致。いろいろな企業と話をするなか、手を挙げてくれたのが九州の大手ドラッグストア・D社でした。畑を有効活用してポタジェをつくりたい、景観を統一したいなど、いくつかポイントを投げかけながら、この地域にスーパーをつくる意義をお伝えしたところ、見事誘致に成功。リゾンのまちづくりにも共感していただき、細かく定められた店舗建築のルールを土地に合わせた形状へ変更してくださったり、日用品がメインの店舗でしたが、生鮮食品販売を販売できる手法を模索してくださったり。ブランドのルールを変えてまで、地域のニーズに応えていただけたことには、感謝の言葉しかありません。

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