Interview 先輩インタビュー

説明会で感じた距離感

現在、入社2年目でLM（リーシングマネジメント）の仕事をしています。大学を卒業して初めての会社が株式会社リゾンでした。
学生の頃から不動産系の企業を目指していたので、いろいろな不動産会社の説明会などに参加していました。
そのときに、よく聞かされたのがお金の話。「うちの会社は頑張ればこれくらい稼げるよ」とか「これだけやればボーナスはこれくらいもらえるよ」とか。
でも、リゾングループの説明会ではコミュニティを大事にする会社だということを力強く話していたのを覚えています。
それから、説明会で直接会長とお会いできたという身近さ、距離感が他社とはまったく違いました。私たちに質問してくださったり、「そうだよな！」とって頷いてくださったり。その身近さがものすごく新鮮でした。
最初から会長の雰囲気も分かりましたし、会社の理念もしっかり見えました。数字以外の目標があるということが感じられたのも良かったです。
会長の言葉は最初「どういうこと？」と感じることが多いですが、実際に仕事や体験を重ねていくと「あ、こういうことか」と分かってくることが多いです。たぶん理解できる環境を作ってくださっているんだと思います。そういう点がとてもリゾンっぽいところだと思います。

“LM”という仕事

一年目はとにかく覚えることや慣れることが多く、あっという間に過ぎてしまいました。「気がついたら2年目」という感じです。
リゾングループの社員は、本社の方々も、支店の方々も、とにかくやさしくて面倒見が良いです。支店の先輩方も、仕事が忙しくて大変そうにしていると「大丈夫？」って声をかけてくれたり、フォローしてくれたり。甘やかすのではなくて、ちゃんと目を配ってくれている印象です。
繁忙期のときはほかの人の声が聞こえなくなるくらい忙しいですが、それでもちゃんと気にかけていただけているのが伝わります。
LMは窓口業務なので、やはりお客さまのご都合に合わせて仕事をすることが多くなります。このため、ついさっきまで静かだったのに、急に忙しくなったりもします。賃貸への入居が初めてのお客さまは、入居審査などの手続きもご存じないので「今日から住みたいんだけど」とご来店になることもあります。そうしたお客さまのご要望にもしっかりと向き合い、即日入居が可能な物件をお探ししたりします。同じ賃貸をご要望のお客さまでも、ご事情やご要望はお一人ごとに違います。こうしたお客さまと向き合っていくことも、この仕事の難しさであり、醍醐味だと思います。

先輩という目標

最初の頃はよく失敗もしました。
お客さまにご迷惑をかけないように先輩方がフォローしてくださり、同じ失敗を繰り返さないように指導していただきました。たくさんのお客さまと、職場の皆さんに育てていただいていることに感謝しています。

私は昔からお部屋の間取りが好きだったこともあり、ずっと不動産系の会社を志望してきました。
小学校低学年の頃、自宅に「間取りカレンダー」みたいなものがかけてあり、それにはたくさんの間取りが載っていて、それを見ながら「私だったらこう使いたいなぁ」と空想を膨らませたり、自分で間取りを描いて遊んでいました。いまも間取りが大好きで、お客さまをご案内するときなどには「このお部屋、どう使いますか？」といった話で盛り上がったりします。
間取りの話をすると、お客さまも「実は家具の大きさを測ってきたんですよ」と話も弾み、すごく楽しいです。お部屋の使い方を一緒に考えていくと、お客さまもイメージしやすいのだと感じます。

実は、こうしたお客さまとのコミュニケーションが大切だと教えてくださったのは、最初に支店に配属になったときにいらっしゃった先輩でした。
その先輩はいつも売上げ一位を取るようなトップ営業マンです。
あるとき、その先輩から

「どこまでやる気があるのか知りたい」

と聞かれました。
私は「最優秀新人賞が取りたいです」と答えたら、「じゃあ、ちょっと厳しく教えるよ」と言っていただけました。
最優秀新人賞という賞を知ったのは入社後のことでしたが、「やるからには絶対に最優秀新人賞を取る」と決めていましたので、とことんやろうと思いました。
おかげさまで2018年7月に売上げ件数2位を取ることができましたが、1位はやっぱりその先輩で……いまはその先輩を超えることが私の目標になっています。
リゾングループには、私みたいに「先輩を越えたい！」って思っている人がたくさんいると思います。自然と先輩を目標にできる会社だと思います。

日常で学び、支え合う

私たちが先輩から学ぶもののひとつに「礼節」があります。
リゾングループではこの「礼節」をとても大切にしています。
たとえば、先輩や上司によく食事に連れて行ってもらったりしますが、そのお礼のタイミングや言葉遣いなども細かく教えていただきました。お客さまと向き合う仕事をしていると、毎日の生活そのものが訓練になっていると感じます。
こうした先輩が周りにいつもいてくれることは、リゾングループの良い点だと思います。先輩というより、お兄ちゃんやお姉ちゃんに近く、私は朝霞台支店に配属になって、支店の皆さんと出会えて本当によかったと思っています。
もうひとつ、大切に感じているものがあります。それは同期の仲間です。
配属先が違っていたりするので、毎日会うわけにはいきませんが、やはり一緒に研修を乗り切った仲間の結束は強いと思います。
こうした環境があること。いろいろなことを一緒に体験していけること。支え合うことができること。このようなことが、仕事での苦しさや悩みを乗り越える力になっているのは間違いありません。