株式会社リゾンサービス
デザインリフォーム課

佐藤 忠天

喜びある仕事ができる会社

「困りごとを解決」する仕事

私が働くリゾンサービスの業務内容は、賃貸物件で起こる「住まいの困りごと」を解決する仕事です。主に工事が必要なトラブルへの対応を行っています。
入居者さまのマナーに関するトラブルなどは支店が対応しますが、何かしらの工事が必要な状況であればリゾンサービスの出番になります。
私はその中でも「安全設備管理課」という課を担当していて、お部屋というよりは建物全体の不具合対応を行っています。
トラブル対応ですから、仕事のほとんどは待ったナシ。「いま行きます」です。私たち、「安全設備管理課」の使命は、安全で安心してお住まいいただける環境をご提供することです。
建物全体の不具合だと工事代等でオーナーさまとトラブルになるケースも想像されると思いますが、リゾングループではこれまでに先輩方がオーナーさまと築き上げてきた信頼関係があるのでトラブルになることはほとんどありません。
それどころか「リゾンの佐藤くん」と可愛がってもらっていて、本当に良い方ばかりで感謝しています。
そして、建物管理をしている部門の中でも入居者さまに一番近いところにいるのが私の部署だと感じています。
緊急性の高いトラブルが多く、現場を走り回る毎日ですが、だからこそ「ありがとう」や「ご苦労様」といった言葉を直接いただくことができるのだと思います。
入居者さまがお困りになっている原因を改善出来た時の安心感とその時のお客さまの笑顔こそが私がここで働く理由の一つかもしれません。
トラブル対応に向かうとき、私は会社の名を背負って業務にあたることに誇りを持って取り組んでいます。

 

タイミングぴったりのお声がけ

前職は賃貸管理会社の清掃部門に務めていました。同じ物件管理を行っていましたが、どちらかというと伸びた雑草を刈ったり、枝を切ったり、という仕事がほとんどでした。そのほか、たとえばオーナーさまに「外壁清掃をしませんか」というような提案をしたり……。
実は、そこで上司だった方がリゾングループに入社しておりまして、その方にお声がけしていただき入社しました。
「同じような仕事をするならリゾンでやってみたらどうだ」とお声がけいただいただいたので「じゃあ!」となりましたが……実際に働いてみると清掃と物件管理だと内容がまったく違うことに気が付きました。
お声がけいただいたときには、前の職場や仕事に対して「嫌だな」という気持ちはありませんでした。
私は当時まだ25歳だったので、10年後どうなっているかといった具体的なプランやイメージは持てませんでした。でも「ここであと5年頑張ってみよう」とか「もう少しやってみよう」とか、あと2〜3年後のイメージも何となく見えなくて、「本当にこの会社で良いのかなぁ……」と思い始めたときにお話をいただいたので、タイミングとしては良かったのかもしれません。

 

「自分に合っている」という実感

当時リゾングループのことはあまり知りませんでした。入社してから「ああ、この黄色い看板ってここだったのか!」と思いました。
呼んでいただいた方のお話しからすごく働きやすそうだという印象はありました。いろいろなお話しを伺ったのですが、記憶に残っているのは「会社も、オーナーさまも、社員のことを考えてくれているよ」というお話しでした。それから「ただお金を稼ぐだけじゃなくて……」といって色々なエピソードも伺いました。そのお話しを聞くうちに「面接だけでも一度絶対に受けてみたい」と思うようになりました。
実際に入社してみて、随分働きやすくなりました。たとえば残業などはどの会社も削減していく方向で取り組んでいると思います。結果、「お客さまのために」という気持ちから、働く私自身が「やりたい」と思っているのにダメと言われてしまうのはちょっと息苦しいと感じていました。残ることができないので、「やりたい」「やるべき」と思っている仕事のために休日出勤していた……ということもありました。でも今は「自分がやりたい仕事をここまでやりきる」とか「明日は休日だからしっかり休む」といったことも自分で決めて相談できます。こうした懐の深さも、いまの仕事の方が断然自分に合っていると思います。

 

仕事や会社を通して様々な喜びが感じられる職場

不動産系の会社だと、よく「地域密着」という言葉を使います。
でも、リゾングループは同じ「地域密着」でも深さがまったく違います。他社は「地域密着」と言いつつ、エリアを広げていくケースが多いと思います。でもリゾングループは、広さよりも深さを大切にしています。オーナーさまへの向き合い方も、地域への向き合い方も、ほんとに全力投球だと思います。自分自身、最初にお話したとおり「お客さまのために」という気持ちが強い方なので、オーナーさまとの向き合い方にしても、以前のような「営業を通して」「業務として」という形より、しっかりと対話させていただける今の方が嬉しいです。自分で名刺を持ってオーナーさまに直接ご提案に行けるほど自分の想いがダイレクトに伝わります。
そうやって取り組んだ仕事がひと段落して、オーナーさまからも「お疲れ様」と言っていただけるわけですから、それはとても嬉しいことです。ストレスなんか忘れてしまいます。
これからの課題は、やはり人手不足だと思います。私たち自身、仲間がいてくれれば、もっとできる仕事が増えるはずです。たとえば、今は発生したトラブルへの対応で精一杯ですが、対応力が高まればトラブルを防止する施策をご提案することなども可能だと思います。リゾンサービスの各課、そしてリゾンサービス全体として人手があればもっとオーナーさまに寄り添える……という気持ちがあると思います。
リゾングループは、社員はもちろん外部パートナーである企業さまなども含めて「みんなで作り上げていこう」という気持ちのある会社です。また、社員一人ひとりの気持ちや幸せにも目を向けてくれる会社です。私も未経験で転職しましたが、他の皆さんにも安心してお勧めできる会社だと思います。