社員インタビュー

朝霞台支店における、賃貸物件のご紹介からご案内、契約業務までがわたしの担当。そのほかにも入居後の不具合や解約の受付、ポータルサイトへの物件の登録・入稿作業や登録内容に不備がないかのメンテナンスなど、幅広く担当しています。
お客様の気持ちにいかに寄り添い、本音を引き出し、希望に沿った物件をご紹介できるか、気持ちのいい接客ができるか。そういったことを大切にしながら地道に取り組んだ結果、入社３年目で業績トップの座を掴むことができました。まわりからは「すごいね」と言われるのですが、あまり特別なことはしていなくて。というのも、わたしがそんなに器用なタイプじゃない（笑）。学生時代の経験が活きているかもしれません。サッカーで身につけた広い視野で物事を観察する力や、居酒屋のアルバイトで身につけた相手と距離を縮めるコミュニケーション力とか。でも、やっぱり最後は気持ちですね。業績のことばかり気にしては、本当の意味での寄り添った対応はできません。というか、お客様に対しても失礼ですからね。お客様の喜びを自分の喜びと感じられるようになったときから、成果がではじめたように思います。これからも、不器用に突き進みますよ。

入社して間もないころに担当した工場の仲介。お客様は友人の父でした。仕事で埼玉工場を探しているとのことで、お任せください！と二つ返事でご依頼を受けました。しかし、いざ蓋を開けてみると普段やっている入居用の賃貸業務とはまったくの別物。さらには良さそうな物件を見つけたものの、募集に出していた管理会社が個人で営んでいる不動産屋さんで、書類などのミスが多く、対応も決していいと呼べるものではありませんでした。面積や天井高など、図面に間違いはないか？電気や給排水、給排気・換気などのインフラ設備は？周辺環境は？道路からの視認性や駐車場の入りやすさといった物件の外側はどうか？など、あらゆることをイチから確認していきました。
さらには書類のミスで「よくやってくれているけど、ここはこうしないとダメだよ」と、お客様の経理担当の方からご指導をいただくことも数知れず。それでも自分に任せてくれたお客様には感謝の言葉しかありません。紆余曲折ありながらも最終的にご成約をいただくことができました。成約から数ヶ月後、お客様にお会いする機会があり「かなり業績が上がったよ！キミに紹介してもらえてよかった！」と言ってもらえた時は、それまでの苦労が吹き飛ぶくらい嬉しかったです。

入社したての頃はかなり手のかかる新人だったと思います。そんなわたしを手塩にかけて育ててくださったのが、ティーネットワークへと引き入れてくれた執行役員のＹさんでした。リゾンに転籍したあとも、ことあるごとに相談に乗っていただき、アドバイスやご指導をいただきました。
いつかＹさんに「すごい人材を引き入れたもんだ」と思ってもらうのが個人的な夢。そのためにもトップ営業の座を維持し続けなければ。Ｙさん、見ていてくださいね。あらためて振り返ると、たくさんの人に支えられてきた人生でした。
この素晴らしい仕事をするきっかけをつくってくれたＹさん。接客を教えてくださった上司。敬語を教えてくださった先輩。ともに悩み、励まし合える同期。学生時代にまで遡れば、チームワークの大切さを教えてくれたサッカー部の仲間。人への寄り添い方を教えてくださったアルバイト先の居酒屋の社長。いろんな出会いが、今のわたしをつくっています。好きな言葉があります。
それは『すべての出来事は最高の未来のために起きている』これはアルバイトでお世話になった居酒屋の社長の言葉。この言葉を胸に、どんな困難にも必ず意味があると信じて、最高の未来を描いていけるよう頑張ります。