社員インタビュー

幸せ絆住宅部では『戸建ての分譲事業』『注文住宅』『売買仲介』『リフォーム』『マンションや戸建ての買い取り再販』主にこれら5つの事業を展開。わたしは部門長として、営業全体をまとめています。営業ルートはさまざまで、直接お問い合わせいただく場合もあれば、ポータルサイトからのお問い合わせをいただく場合もある。賃貸支店からのセンタリングもあり、売買案件は幸せ絆住宅部に話がくるようになっています。数ある事業のなかでも、とくに力を入れているのは、戸建ての分譲事業。リゾンでは家を建てて売ったら終わりではなく、家を購入することによる、人と人との有機的なつながりを重視しています。ひと言でいうと、ソフトとハードの両面を兼ね備えた住まい。そこに住んだことで家族の絆が深まるような、さまざまな仕組み・仕掛けが盛り込まれた住宅づくりを目指しています。その仕掛けのひとつが、プランニング前に家族全員の喜びについて語り合い、想いを書き込む『HAPPY BOOK』。ご夫婦の幸せや子どもの未来など、大事なことや大切にしていることを捉え、それらをプランに盛り込んでいくためのものです。ご家族の人生にフィットした家づくりを可能にしています。

これは10年前、ある2組のご夫婦が新築の戸建てを購入し、偶然にも隣同士に住むことになったお話しです。先に内覧の予約をされていたご夫婦と現地で待ち合わせをしていると、もう一組のお客様が予約なしでいらっしゃいました。「ほかのお客様のご予約が入っているので、すこしお待ちいただけますか」とお伝えすると、先に予約をされていたご夫婦が「お待たせするのも悪いから、一緒に見ましょう」と言ってくださって。その現場というのが隣同士の2棟現場。両方の物件を見たときに、お互いのご夫婦から「先ほどの方がお隣なら、すごく安心できるし、住みたいよね」という話があって、びっくりしましたね。その後、お二方ともご契約していただくことができました。今では、みんな下の名前で呼び合うくらい仲がよく、2階に渡り廊下をつけちゃおうか！なんて冗談を言っては盛り上がっているのだとか（笑）。若いときじゃなくても、子育てがひと段落したときに、生涯つきあえるような仲間と出会えるとか、そういう出会いを生みだせるのがリゾンの強みだと思います。お客様同士がつながることで、暮らしていて楽しい！という言葉をいただくと、地域に貢献できていることを実感します。

リゾンでは、地域イベントやコミュニティ活動を年間何百回とおこなっているため、お客様と顔を合わせる機会というのがたくさんあります。それを単にイベントをおこなうということではなく、これからは次につながるというか、自然と継続していったりするイベントにしていきたいというのが目標です。人の幸せの本質というのは、人と人との関係性だと思うので。地域に住まわれる方たちやリゾンスタッフとの関係性が深まっていくような、“絆づくりの場”になっていったら素敵じゃないかなと思っています。イベントには若いスタッフも入りますし、設計や現場監督なども積極的に参加します。みんなが輪になって仲良くなり、社員にファンづくりの楽しさを知ってもらうことで、働きがいというのを感じてもらえたら嬉しいですね。わたし自身の幸せとしても、お客様とより深いつながりで生涯おつきあいができる方が増えたら幸せなので、地域とお客様と、社員とわたしの幸せにつながってくれたらいいなと。単に仕事としてのやりがいだけでなく、地域や人とのつながりを感じられたり、地域が元気になっていくためのきっかけづくりに携われたりすることも、リゾンならではの醍醐味だと思います。