Interview

社員インタビュー

契約トラブルのリスクから
会社を守り、営業を守り、
お客様の資産を守ってゆく。

売買部門 安心契約課 主任

S. Mihira

2016年入社

大学卒業後はゼネコンへ総合職で入社し、大規模ビルの管理部にて営業・施設管理・契約業務を経験する。その後、専業主婦を経て、子育てが落ち着いた段階で社会復帰。パート・派遣・契約社員と段階的に雇用形態を変更。子どもが小学生の時にPTA副会長を経験し、地域の大切さを知り、リゾンの「地域を愛し、地域と共に~」という言葉に惹かれ、正社員を目指してリゾンへ入社。

01 -

緊張感がなくなったら、契約のプロとしては失格です。

安心契約課にて、物件調査・契約業務を担当。不動産売買契約、重要事項の説明、契約書の作成、役所・保険調査など、業務は多岐にわたります。不動産売買では、ちいさなミスでも裁判になることがあるため、徹底的に調査をすることで、契約トラブルのリスクからお客様・会社・営業を守る重要な役割を担っています。その他には、定期的に営業向けの勉強会を実施。役所調査の仕方から現場でチェックすべきポイント、資料の見方からお客様への伝え方まで、各階層に合わせた教育プログラムを用意し、不動産のプロフェッショナルへ育てる取り組みにも力を入れています。大切にしていることは、当たり前のことかもしれませんが、一つひとつを丁寧にやるということ。ミスが許されないポジションです。つねに緊張感を持って、業務に慢心しないように、毎回が初めてのつもりで取り組んでいます。売買契約というのは売る側も買う側も、人生にとって大きな決断を必要とします。なかには金額は数百万から高額なものでは億単位の契約になるものも。金額が金額なだけに、契約時は緊張される方も多いのですが、お引渡しの際にホッと安堵の表情が見られると、お力になれてよかったなと大きな達成感があります。
営業さんがオーナー様から食事に誘われた際「三平さんも一緒にいかがですか?」と誘われたことがあり、営業さんからもオーナー様からも信頼されているのかなと、嬉しい気持ちになったのを覚えています。

02 -

リゾンだからこそ、つなげられるご縁がある。

一般的な不動産会社であれば仲介業務をおこなうと思いますが、リゾンは売買契約で入札というシステムを取り入れています。これは、リゾンがオーナー様の代理となって信頼できる事業者を紹介して、オーナー様にとって一番良い条件で取引ができるというもの。たとえば大手ディベロッパーがいきなりお客様のところにいったとしても、相続などが絡んでいる関係で取引する事は難しいのですが、オーナー様に信頼されているリゾンだからこそ、大手企業とオーナー様をつなぐことができる。営業が主体となって動くものの、その契約を担当させていただき、お客様の資産を守り、永続繁栄のお手伝いに微力ながら貢献できているのかなと思っています。リゾンが手掛けるとなれば新築住宅・アパートぐらいですが、大手ディベロッパーが入ることでマンションが建ったり、ビルが建ったり、大型商業施設が建ったり。まちづくりの可能性はグッと広がります。ただ、仕事として考えたときに案件の規模はとくに関係ありません。どの契約も簡単なものはありませんから。もしかしたら無事に契約が終わって一番ホッとしているのは、オーナー様ではなくわたしのほうかもしれません。

03 -

わたしは、このために人生を歩んできたのかもしれない。

2022年4月、リゾンは65周年を迎えました。その際に立ち上げられたのが『65周年記念式典プロジェクト』。60周年のときは運営を代理店に頼んでいたのですが、65周年はすべて自分たちでおこなうことになり、式典の運営を担当することになりました。式典は社内向け・社外向けと2回開催し、社内向け式典では今は亡き橋本会長も最後のイベントとして参加してくださり、携われて本当によかったと思いましたね。社外向け記念式典では椿山荘で480名のお客様を招待し、大盛況に終わりました。
その他には、幸せ絆住宅部において住まいを建築・ご購入いただく前に、ご夫婦で語り合い、想いを書き込む『HAPPY BOOK』というものがあるのですが、それを進化させる『HAPPY BOOK深進化計画』というプロジェクトに参加した際、会長から直接指導していただく機会がありました。ふるさとまちづくりとはなにか、本当の幸せとはなにか。その奥深さにまるで雷に打たれたかのような衝撃を受けました。ちょっと大袈裟かもしれませんが「このために人生を歩んできたのかな」と思うくらい。短い時間でしたが、強烈な影響を受けました。今はもう、お話しを伺うことも、叱られることも叶いませんが、会長から教わったことを実践し、次の世代へと受け継いでいくことで、少しでも恩返しができたらいいなと思っています。

My Lizovation

わたしの取り組み

建築の勉強の必要性を感じ、お客様に安心してもらいたいという想いから夜間の通信専門学校へ入学。その際、病気療養で大学進学を諦めていた次女にも声をかけ、親子で2年間通いました。3回の手術と入院を乗り越えながらも懸命に勉強をつづける次女の姿に励まされながら無事に卒業。卒業後も二級建築士の資格取得に向けた勉強をつづけ、学科試験・製図試験と親子でストレート合格できました。子どもは親の背中を見て育つもの。子どもに「何歳からでもチャレンジできる」というのを見せられたのはよかったなと。ちなみに次女はその後、一級建築士の資格を取得。現在は設計事務所で仕事をしながら通信の大学に通っています。わたしも負けてはいられません。今後は資格を活かし、お客様に信頼していただける仕事で「まちづくり」に貢献できるよう頑張ります。

~ わたしたちと共に、まち をつくりませんか? ~
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