みずほ台支店
LM(リーシングマネジメント)

佐藤 競

2020年入社

文武両道 ~2020年 MVP新入社員~

2020年度 最優秀新人賞に選ばれた、佐藤 競(サトウ カケル)くんにインタビューしました!


空手が繋いだ縁

幼いころから空手をやっていました。就職する企業は空手も続けられて、稼げるところがいいな~くらいに思っていました。そんな中で、空手道世界連盟の理事をしていた橋本岩樹会長にリゾンで働いてみるか?とお話をいただきました。
自分で探した会社ではなかったのですが、橋本会長の人間性に憧れ、会長のような人になりたいと思っていたので、そんな方が語る「まちづくり」に対する考え方や行動理念が素晴らしいと思い、ここで働きたいと思いました。

会長のお話しの中に「売り上げにつながらない世間話から、お客様の本当の想いを聞き出す。」というものがあります。これは空手も同じで、「相手が何を思って、次はどんなことを仕掛けてくるだろう?」と予測する感覚を研ぎ澄ますのですが、現在の賃貸営業職にも通じるところだと感じています。お客様が希望する 間取りや賃料・場所という”条件”の裏にはどういう思いがあるんだろう?
「お客様は本当はどうなりたいんだろう?何を実現したいんだろう?」
このことを部屋探しとは関係ないお話しや、お客様の仕草や様子から予測します。空手で培ったベースが仕事を通じて磨かれ、空手のスキルアップにもなり、お客様のご満足にも繋がることを実感しています。

・・・難しいでしょうか?(笑)



リゾンの”人”

賃貸の繁忙期って本当に忙しいんです。
営業には自信があるのですが、事務処理はちょっと苦手で・・・。繁忙期中のお客様対応に忙しい日々で事務処理がどんどん溜まっていきました。自分だけではなく全員が忙しい中、「お前の仕事だろ?お前がやれよ。」なんて言う人はいません。逆に「忙しそうだね?この書類やっとくよ!」と部署のメンバー全員が助けてくれて、接客に集中することができました。
結果として、入社1年目にして 賃貸繁忙期契約件数1位を獲得できたんです。

若手が1位をとったら嫌味を言われたりするのかな~と思ったりもしたんですが、話したことない部署の人がわざわざ電話で「おめでとう」と言ってくださったんです。すごい先輩達だと思いました。 でも甘やかされるわけではありませんよ!私含め、厳しく叱られることも多いです。
ある時 他部署の先輩から私宛に電話がきて、「佐藤くんの同期の●●くんに、本当はこういうことを言いたかっただけなんだけど、厳しく言いすぎちゃったから佐藤くんからフォローしておいて~!」と伝言を受けたこともありました。厳しく叱るのは後輩の成長を願い期待してのこと。最後には一緒に改善策を考えてくださる先輩がたくさんいます。

人一倍の努力と礼儀を

今、努力していることはスケジュール管理です。いくらお客様のことを考えて親身な接客をしていてもミス連発の担当者はイヤですよね。実際、忙しい時期に仕事がどんどん積み上がっていって、するべきことを忘れてしまい、お客様にご迷惑をかけてしまったことがありました。どうすれば改善できるかを先輩と一緒に考え、2重3重4重にメモをすることにしました。人より忘れやすいなら人より忘れない対策をする、当たり前のことを当たり前にできる、より良い営業となれるよう人一倍努力していきます。

不動産会社に怖いイメージをもったお客様もまだまだいらっしゃいますし、飛び込みのお客様はかなりの勇気を振り絞って来店してくださいます。そこで最高の笑顔で挨拶をし、お客様が席に座るまでの数秒で安心してもらう。これも当たり前ですし、礼儀の一つだと思っています。
私自身、“ザ接客“は苦手なので、”このお客様と仲良くなりたい“と思って接客しています。そうすると「他の不動産屋さんに行かないので、佐藤さんに決めてほしい」と言っていただけることもしばしば・・・純粋に嬉しいですし、やりがいを持ってが仕事が出来ています。