皆さまが永続繁栄できる“ふるさとまちづくり”

「もし、リゾングループよりも良い条件で販売できる先がありましたら、そちらをご利用いただいてもかまいません」
私たちが土地のお取引でオーナーさまから土地を購入させていただく際に、必ずお話しする言葉です。
土地取引を行う企業にとって「仕入れは安く、確実に。販売の際はできるだけ高く」がうれしいもの。特に土地取引ではこの仕入れ値と売値の差額が大きな利益となるからです。
しかし、私たちリゾングループは、決して自分たちの利益第一に取引きを行うことはありません。
私たちが行いたいのは“ふるさとまちづくり”。
土地の売り買いではなく、“まち”を創り、コミュニティを創ることこそが大切なのです。
だから、お取引きしていただくオーナーさまには我々の理念や考え方をしっかりとお伝えし、ご理解いただきます。そして、ご先祖さまから受け継がれた土地が、単にお金に変わるのではないことをしっかりとお伝えするよう努めています。
私たちが目指すのは、オーナーさまや住まいをご購入いただく皆さまが「永続繁栄」できる“ふるさとまちづくり”。
私たちリゾングループは不動産会社ではなく“ふるさとまちづくり企業”として住宅施工・販売事業に取り組んでいます。

「住宅施工・販売事業」に関わる職種

お預かりするものは「理解」と「信頼」

土地取引。リゾングループでは、オーナーさまから土地を購入し、宅地として販売していきます。
新しい宅地には、新しい家が建ちます。
そこには新しいご家族が入居し、新しい生活が始まります。
新たにお子さまが生まれるかもしれません。
新しい交流が生まれ、新しい笑顔が生まれます。
そして代を重ね、周辺・近隣の皆さんとの絆が成熟し、“まち”がふるさとになっていく。
私たちは、まず“一緒に実現していく物語”をオーナーさまにお話します。そして、それが絵物語ではないこと、私たちが本気で実現したいと考えていること、そして何より「この物語にはオーナーさまご自身の物語でもあること」などをお話します。
オーナーさまの土地は、その家のご先祖さまが守り、受け継いできた大切な土地です。その土地を手放すことや形を変えて運用することには多くの葛藤と不安が伴います。一度でご理解いただけることは、まずありません。
それでも、私たちが受け継ぐ土地の大切さを理解し、その上で皆さまと共有していきたい未来をご説明し、ご理解いただけるようお話を重ねます。そうしなければ、私たちが目指す“まち”をオーナーさまと一緒に創ることができないからです。
こうした取り組み方は、利益に重きを置く会社から見たら、「時間の無駄」「非効率」「コストの無駄」と切り捨てられることでしょう。
でも、私たちはこうした考え方にご理解をいただくことと、私たちリゾングループをご信頼いただくことが非常に重要だと考えています。
私たちにとって、土地取引とはご理解とご信頼をお預かりする仕事にほかならないのです。

他社をおすすめすることも!?

リゾングループで実際にあったお話です。オーナーさまの土地をリゾングループが買い上げる際、他社を引き合いに出されました。どちらが高く買ってくれるか。ご家族やこれからのことを考え、少しでも高く売却したいという当然のお気持ちの現れです。
もちろん、リゾングループも誠意を尽くし、できる限りのご提示を行います。
でも、他社の提示金額を上回ることはできませんでした。
リゾングループとのお取引を無理にお願いすると、オーナーさまに不利益が生じる状況です。
こうした場合、リゾングループでは相手方の不動産会社が信頼できる企業なら、そちらとのお取引をお勧めすることにしています。
オーナーさまにとって一番より善い選択肢は何か。永続繁栄に繋がる道はどれか。ご信頼にお応えするにはどうした良いか。これが、私たちの判断基準なのです。

幸せの物語と「幸せ絆住宅」

「家を建てる」ことは、よく「一世一代の大仕事」と言われます。でも、多くの住まいづくりに関わってみると、つい「家を建てること」に意識がいき、最初から間取りや設備の話になりがちです。しかし、住まいとはそこに住まう皆さまそれぞれの幸せを実現する場所。実現する幸せがどんなものかを明らかにしておかなければ、本当の喜びや幸せを育むことができる住まいにはたどり着けないのではないかと思うのです。
そこでリゾングループの住まいづくりは、施主となるご夫婦の幸せや、お子さまの将来に対する「想い」を「言葉」にすることから始めることにしました。
住まいを購入する皆さま。
一人ひとり、そしてひと家族ごとに異なる幸せの形をひとつずつ明らかにしていくこと。
その幸せが一つずつ咲いていく様子を物語として共有し、その実現に向けて一緒に取り組んでいくこと。これがリゾングループの住まいづくりなのです。
こうした「幸せの物語」を実際に育んでいく住まいこそが、リゾングループの「幸せ絆住宅」。施主さまが一つずつ紡いた幸せの物語を織り込んで設計する、世界でたったひとつの住まいです。

資格はあったほうが良い?

採用活動を行っていると、新卒・中途を問わずお寄せいただく質問があります。それは資格についての質問です。
宅地建物取引士やファイナンシャルプランナーなど、技術職なら建築士や施工管理技士など。不動産関連事業にはたくさんの関係資格が存在します。こうした資格を持っていたほうが有利かどうか、というお問い合わせです。
結論から言うと、持っていることに越したことはありません。
しかし、ここまでお読みいただいた皆さんなら既におわかりのことと思いますが、リゾングループは不動産事業を行う企業である前に“ふるさとまちづくり企業”です。不動産関連業務よりも、まずオーナーさまや地域の皆さまとのコミュニケーションをしっかりと育むことができるかどうか、そして常に誠実であることができるかどうかが求められます。
極論すると、資格は入社後でも取得することが可能です(資格取得支援制度もあります。詳しくは「成長支援制度」をご覧ください)。資格の有無を気にするよりも、まずリゾングループの姿勢や考え方に共感できるかどうか、そして“ふるさとまちづくり企業”の一員として地域の皆さまと向き合うことができるかどうかを考えてみてください。

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